池田先生ご指導

私たちは、異体同心の信心に徹するなかで、自他共の境涯を変革できるのです。

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 私たちは、異体同心の信心に徹するなかで、自他共の境涯を変革できるのです。
 牧口先生は言われました。
「信心をしているといつのまにか自分では考えれない境涯にあるのだ。まさしく、御書に『蒼蝿騎尾に附して万里を渡り碧羅松頭に懸りて千寿を延ぶ』とある通りだ」
 戸田先生は「自己自身の生命が、もっとも強く、最も輝かしく、もっとも幸福であるためには、十界互具、一念三千の仏法に生きる以外にはない」と強調されました。
 ここに、信心を根本とした私どもの人間革命の運動の精髄があります。わが地涌の使命に生き抜いていけば、胸中の仏の生命を顕現して、 人の心と心とを結びつける智慧と
慈悲が湧き上がります。
 今、世界が困難と戦う時だからこそ、人類の宿命転換へ調和と平和を築く立正安国の旗を高らかに掲げ、 勇気みなぎる共戦を貫いていこうではありませんか!