信心が深まるほど、同志を敬い、より多くの人に尽くしていかなければならない。
因果の理法に照らして、今、多くの人々を大切にし、面倒をみた福運によって、生々世々、多くの人に守られ、ささえてもらえる境涯になる。今世の仏道修行は、
生々世々、大指導者となりゆく修行なのである。
リーダーはいわゆる「上に立つ」人ではない。ましてや、「自分は特別」とし、民衆を見下すなどということは論外である。皆の中に入って行こう、皆を尊敬していこう、皆から謙虚に学んでいこうと思った瞬間に、偉大な指導者へと出発できる。
会員のため、広布のためなのか、それとも、自分中心で学会と会員を利用しているのか。
その目には見えない一念の差は、やがて大きな違いとなって現れる。