信心第一の場合、すっきり指導ができる。そして戦いもできるし、怨嫉もなくなる。それが、信心第一でなくなった場合には、自然に複雑になり少しも前進がない。確信も動揺してしまう。
勝利への転換軸は何か。それは妙法への大確信の一念である。また不借身命の信心の一念である。その金剛の一念が定まった時、それを軸に一切が勝利へ、成長へ、功徳へと回転していく。確信と懸命の実践があるところ必ずや絶大なる妙法の功力が顕現する。
止まってしまえば迷いが出る。迷いが出れば、わき道にそれて「くだらぬこと」をしてしまう。止まってはならない。苦しみ、もがきながらも、前進また前進!と、自分を励ましながら、進んでいくことだ。その人が勝つ!