人間の一日には八億四千の念々があると言われている。
心は、ぱっ、ぱっ、ぱっと、いつも変わる。
八億四千というのは、当時の「億」は「十万」の意味とも言われているから、「八十万四千」となるかもしれない。いずれにしても、すごい変化、変化です。
そのうち、どれだけ自分は広宣流布のことを思ったか、御本尊のことを思ったか、学会のことを、同志のことを思ったか、行動したか、行動しなかったか。
その差し引き、プラスマイナスの総合点で、自分の境涯が決まってくる。「心こそ大切なれ」です。信心は形式ではない。
「生ぬるい、形式だけの信心をするな! 臨終只今の信心をせよ!」