座談会に参加し、悩みがあるのは自分一人ではないと知り、苦難を乗り越えようと奮闘する友の姿に勇気をもらう。そして、決意を新たにした自分の姿が、さらに多くの友の心に力強い勇気を灯していく。
この励まし、励まされる心と心の往還を通し、一人の誓いが次の一人の誓いへと伝播する中で、困難に直面してもくじけることのない「希望の力」を共にわき立たせていく生命触発の場が、座談会です。
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“数の拡大”は広宣流布の一面でしかない。広布拡大の運動に連なることで、自身の境涯を拡大し、可能性を最大に開花させる――そこに信心の醍醐味はある。
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池田SGI会長は語った。学会員は「仏子」であるゆえに、「その学会員を、ほめれば、自分が功徳を受ける。自分の仏界が強まる。相手を、ほめているようでいて、実は、かえって、自分の仏界をも賛嘆しているのである」と▼他人を励ませば、自分も励まされる。境涯が大きく広がる――この不思議な生命の真理を実感できるところに、学会活動に歩く喜びがある。