池田先生ご指導

地球が宇宙の惑星の一つなら、我々人間も、同じだ。人間の活動といったところで、宇宙のリズムある法則から免れることは、絶対にできない。そのような法則を、生命という次元から、根本的に、事実として説かれているのが、大聖人の仏法である。

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「地球が宇宙の惑星の一つなら、我々人間も、同じだ。人間の活動といったところで、宇宙のリズムある法則から免れることは、絶対にできない。そのような法則を、生命という次元から、根本的に、事実として説かれているのが、大聖人の仏法である。これが分かってしまえば、我即宇宙であり、宇宙即我ということになる。
大宇宙を貫く絶対普遍の「法」--それは、同時に、我が生命を貫く「法」でもある。
その「大法」を、現実の上から説ききったのが大聖人の仏法にほかならない。
宇宙のリズムは絶対にして、無窮である。ゆえに、我が生命の「法」も永遠にして、悠久であり、誰人も、この「法」から免れることはできない。
要するに、この「法」に則った正しき人生を生きるか、それとも、この生命の「軌道」を外れた迷走の生涯となるか。ここに価値ある人生か否かの根本の岐路がある。


学会活動こそ現代の仏道修行である。法のため、社会のために、「一番真剣」に行動した人が、最後は「一番幸福」になる。それが日蓮大聖人の仏法の偉大さであり、大慈悲である。
このことは無数の事実が証明している。この法則を確信し、大いなる功徳を受けきっていく信心即生活であっていただきたい。


我が身が即、大宇宙である。それが生命の根本の法理である。そして、妙法を信じ、行じるとき、事実のうえで、大宇宙の宝を、小宇宙の我が身の上に、自由自在に引き出し、使っていける。そこに幸福という結果が生まれる。