池田先生ご指導

「『信念の人』を育てゆく広布の組織である。何より、まず自分自身が挑戦また挑戦の『信念の人』でなければならない。仏法者の人生は、あえて苦難に挑む開道の人生である

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「社会の混乱は、正しき『法』に従わず、『人』に従わせようとする傲慢から生まれる。『法』をゆがめ、無視し、逸脱し、みずからのエゴをとおそうとする『人』の放縦、横暴―。それは『権力』の魔性そのものの姿である。歴史上、つねに見られた悲劇である。」
権力をもった人間が、法を軽視し、滅茶苦茶にする。創価学会では、創価三代の指導を歪め、軽んじ、利用する。そのような傲慢な幹部は必ず出現し、仏法の精神を破壊してくる。魔性に魅入られた人間たちと戦うのか、戦わないのか。内なる魔性を破るには、戦うしかない。それが真の後継なのだ。


「『信念の人』を育てゆく広布の組織である。何より、まず自分自身が挑戦また挑戦の『信念の人』でなければならない。仏法者の人生は、あえて苦難に挑む開道の人生である。『事なかれ主義』の正反対なのである。」
組織主義の中にどっぷり浸かると、知らず知らずのうちに、事なかれ主義へと堕してゆく。悪と戦う精神は骨抜きにされ、自分自身で気づかなくなる。それが結果的に、善を見殺しにし、悪を増長させる。創価学会のみならず、日本国そのものが事なかれ主義に毒されているのが現状であろう。それを打開するには、自分自身が事なかれ主義と向き合い、排していかねばならない。