本日の御書

本日の御書5879

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本文】
所詮臨終只今にありと解りて信心を致して南無妙法蓮華経と唱うる人を「是人命終為千仏授手令不恐怖不堕悪趣」と説かれて候、悦ばしい哉一仏二仏に非ず百仏二百仏に非ず千仏まで来迎し手を取り給はん事歓喜感涙押え難し(生死一大事血脈p1337)

【通解】
所詮、臨終只今にあると覚悟して信心に励み南無妙法蓮華経と唱える人を普賢菩薩勧発品には「是人命終せば、千仏手を授けて、恐怖せず悪趣に堕ちざらしめたもうことを為」と説かれている。よろこばしいことに、一仏二仏ではなく、また百仏二百仏ではなく千仏まで来迎し手を取ってくださるとは歓喜涙、押えがたいことである。

【先生指導から】
人間だから、だれだって病気になる。ましてや年をとれば、当たり前だ。嘆いても仕方ない。
信心があるだから、悠々と進んでいけばいいだ。