本日の御書

本日の御書6104

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本文】
今始めて申すにあらず二十余年が間音もをしまずよばはり候いぬるなり、あなかしこあなかしこ、こ文は大事事どもかきて候、よくよく人によませてきこしめせ、人もそしり候へもともおもはぬ法師等なり、恐恐謹言(上野殿返事p1510)

【通解】
ことは今初めていうではない。立宗以来二十余年間、音も惜しまず叫んできているである。あなかしこ・あなかしこ、こ文には大事ことをき記してある。よくよく人に読ませてお聞かせなさい。人が謗るであろうが、我等日蓮一門は、それらをもとも思わぬ法師等である。恐恐謹言。

【先生指導から】
日蓮大聖人は、若き門下である南条時光を、大変に大事にされた。今で言えば、“青年部”リーダー一人といえよう。
時光父親も大聖人に帰依していたが、そ父親が亡くなったあとも、青年時光を励まし続けられた。(中略)
また、信心をやめさせようと、身分や地位高い人がいろいろ言い出して、圧迫を加えてきても、「したたかに(強く)返事をなされるがよい」と教えられている。
低次元な悪口などに、決して動じない。理不尽な圧迫には、ただちに反撃していく。
「何を言いますか! 仏法哲理を知りもせず、学ぼうともしていないに、あなたは何を論じる資格があるというですか!」──傲慢な人間に対しては、強く論破していく。
強さを、こ不屈精神を、大聖人は若き時光に教えられた。
創価学会は、こ精神ですべてに勝ってきたである。
これこそ、学会青年部魂である。青年部皆さん、頼みます!(大拍手)