池田先生ご指導

周りから好かれる存在であっていただきたい。理屈ではない。「感じ」のいい、人格が光る人であってこそ、皆も、ついてきてくれるのだ。

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真剣に戦ってくださる同志に心から感謝しよう、皆さんの奮闘に何とか応えていこう─そう思って戦う人は、最後は必ず勝っていける。多くの友を結集しながら、はつらつと歓喜の前進の指揮を執っていけるのだ。


将来にわたり、決して偉ぶることなく、皆と「同じ心」で、「同じ目線」で、戦うことだ。心を合わせ、団結して進むのだ。自分がどう見られるかばかりを気にして、外面を飾り、気取っていては勝てない。


恩を忘れれば、増上慢になる。自分勝手になる。そして結局、信心が狂い、自分自身を滅ぼしてしまう。「正しい仏法を教えてくださった師匠が、一番の恩人です。」心から、こう言える自分なのか。そうではないのか。この違いは、あまりに大きい。


周りから好かれる存在であっていただきたい。理屈ではない。「感じ」のいい、人格が光る人であってこそ、皆も、ついてきてくれるのだ。


1人でツンとして、うれしいんだか、悲しいんだか、わからない。そんな指導者では、だれも、ついてこない。