戸田先生は幾度も、「戸田の命よりも大切な学会の組織」と語られました。
私も、何よりも大切な仏意仏勅の和合僧団を、戸田先生の命そのものとして、お預かりしてきました。そして「異体同心」を根幹の指針として、この創価学会を大発展させ広宣流布を進めてきました。
どうか、これからも、「異体」を「同心」にしていく信心の努力と誠実な行動によって、三代の師弟が築いた仏意仏勅の和合僧団を拡大していっていただきたい。それ自体が、広宣流布の道であり、世界平和への確かな前進だからです。
同じ戦うならば、前向きにいかなければ、つまらない。自ら動いて、気持ち良く戦ってこそ喜びもわく。勢いもつく。「生き生き」と挑戦することである。「生き生き」と進むところに、福運はついてくる。「仏法は勝負」「仏法は戦い」である。「生き生き」と戦う人が、最後には勝つ。「信心根本」「唱題根本」で生きぬく人が、必ず最後に勝つ。