池田先生ご指導

南無妙法蓮華経は、生命蘇生の大良薬であり、ただ一度でも縁すれば、永遠に消えない幸福への因を得ることになる。

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猛毒は、ほんのわずかの量でも死に至らせる。放射能は、ほんの一瞬、浴びただけでも身体の機能に破壊的影響を及ぼす。
そのまったく反対に、南無妙法蓮華経は、生命蘇生の大良薬であり、ただ一度でも縁すれば、永遠に消えない幸福への因を得ることになる。ひとたび太陽が雲から現れれば、全地表を照らすように、妙法は胸中に、永遠の幸の太陽を昇らせる。

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勤行で経を読むのも、仏を賛嘆申し上げることであり、それはそのまま自分自身の仏界を最高に賛嘆し、強めていることになる。
唱題は、宇宙の最高の宝を日々、我が生命に積んでいるのである。宇宙の根源も南無妙法蓮経、自分自身の生命も南無妙法蓮華経、大聖人の御名前も南無妙法蓮華経であられる。
題目を唱えることは、この宇宙で最高の力を自分の生命から湧き出し、同時に、周囲に強く響かせていくことになる。ゆえに何ものも恐れることはない。

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役職があるから偉いのではない。役職の責任を果たした人、広布のために戦った人が偉いのである。
「広布」を願う信心の「心」には「金の器」のように、どんどん功徳が積み重なっていく。
信心「心」が固まらなければ、何をしても、福運が漏れていく「穴のあいた器」のようなものである。

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すなわち「勤行をしましょう」「会合に行きましょう」「御書を拝読しましょう」等々、広宣流布の方へ、妙法と成仏の方へと「指し導く」指導者の皆様こそ、尊き「有徳」の人なのである。