本日の御書

本日の御書 抑三月一日より四日にいたるまでの御あそびに心なぐさみてやせやまいもなをり虎とるばかりをぼへ候上此の御わかめ給びて師子にのりぬべくをぼへ候(莚三枚御書p1587 n2051)

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【御書本文】
抑三月一日より四日にいたるまでの御あそびに心なぐさみてやせやまいもなをり虎とるばかりをぼへ候上此の御わかめ給びて師子にのりぬべくをぼへ候(莚三枚御書p1587 n2051)

【通解】
さて、三月一日から四日までの御あそびに(あなたと楽しく過ごしたことで)心も慰められ、痩せる病もよくなり、虎を捕るばかりに元気になったところへ、この御わかめを頂戴し、師子にでも乗れる勢いを得た。

【先生の指導から】
次元は異なるが、戸田先生はかつて次のように言われたことがある。
「私は若いときには、いろいろなものを楽しみました。芝居も浪花節も、あるいは料理屋の遊びも、楽しいと思ったこともありますが、いまでは、そんなものは、ちっとも楽しいとは思いません。(中略)私のうれしいことは、皆さんのなかで、本当の功徳をうけた人の話を聞いたときが、いちばんうれしいのです」と。
私も、会員の皆さま方の幸せの姿を見るとき、また青年達の成長と活躍の姿を見るとき、これに勝る喜びはない。
“会員の功徳の実証”を自らの最大の喜びとされた戸田先生の精神。これこそ大聖人の仏法の精神に通じるものであると思う。そして学会は、この戸田先生の会員をどこまでも慈しむ心に象徴されるように、美しくも麗しい「心」の世界の縮図なのである。