殉教(じゅんきょう)の先師・牧口常三郎先生は、民衆が心を通わせて、無限に幸福を開く宝の鍵を残してくださった。
それが「座談会」である。
座談会があればこそ、私たちは仏法に巡りあうことができた。
座談会があればこそ、皆で励まし合い、悩みを乗り越えられる。
座談会があればこそ、わが地域に歓喜と安穏のオアシスを築き、月月・日日にたゆまぬリズムで無量の価値を創造していけるのだ。
座談会を中心とする創価の会合は、法華経に完璧(かんぺき)に則(のっと)り、御書に寸分違(すんぶんちが)わぬ「仏(ほとけ)の会座(えざ)」である。
これほど尊極の集いはない。
法華経の随喜功徳品(ずいきくどくほん)に説かれる通り、妙法の会合へ「共に行こう」と誘う功徳も、「一人の友を連れて来る」功徳も、「来た人を温かく迎えて座を分かち合う」功徳も、いずれも絶大だ。
会場を提供してくださる御家庭の大福運も、厳然と経文に記されている。