池田先生ご指導

「戦いを起こす」--この一点に、日蓮仏法の精髄が脈動していることを。 仏の生命とは、勇気を奮って、来る年も来る年も、元初の決意をもって、厳然と戦い勝ちゆく法理であることを。

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私は、強く、強く思った。
「戦いを起こす」--この一点に、日蓮仏法の精髄が脈動していることを。
仏の生命とは、勇気を奮って、来る年も来る年も、元初の決意をもって、厳然と戦い勝ちゆく法理であることを。
それは何よりも、自分自身の惰性、油断、臆病などの内なる魔を破る戦いだ。
さらにマンネリ化した古い発想、人びとを縛る固定観念などを打破しゆく戦いだ。
戦いがあるから、人は自己の建設と、境涯を開くことができる。