同じく信心するならば、すっきりと妙法の無限の功徳を受けきっていける信心でありたい。
一番辛い時。その時こそ一番大切な時なのです。新しい道が開ける、一番のチャンスの時なのです。このことを皆さんは決して忘れないでください。
(難が襲ってくる)こういう時こそ大きい宿命の転換ができる。大悪は大善の瑞相である。これが大聖人の教えであり、戸田先生の教えである。今、厳しい宿命と戦っている人も多いと思う。悪くなればなるほど題目をあげるのだ!必ず良くなる。 「冬は必ず春となる」である。
戸田先生は、それを「思い出すんだ」とよく言われた。また、私たちは凡夫です。しかし、願って凡夫の悩みの姿を表しているのです。妙法(真実)の力を証明するための宿業(方便)です。だから絶対に、悩みを乗り越えられないわけがない。