何の修行もなく、朝もゆっくり寝て、好きなように食べ、テレビを見、何の苦労もない。人のためには何もしない。
そんな勝手気ままなエゴの生き方は幸福のように見えて、幻にすぎない。内実は空虚である。
お金がある。いい服を着ている。いい家に住んでいる。それらもただそれだけのことである。空しくはかない。死んだら何も持っていけない。それに対し、法のため、人のために行動した福運は三世永遠に自分のものである。全宇宙の宝を我が生命にもつことができる。
心で決まる「心こそ大切」である。成仏すなわち絶対の幸福境涯は、ただ「信心」の強さで決まる!
ゆえに「心」を揺らさないことである。妬みや憶病に侵されないことである。
強く、広々とした信心の「心」そこに「幸福」はある。モノにあるのでも、財産や地位にあるのでもない。
「心」は見えない。しかし、「一念」は全世界、全宇宙に通じている。「一念」が豊かであれば、自身も、周囲も、国土も、すべて豊かになっていく。
もちろん、生きている限り、心配ごとや悩みはある。それは太陽の前に雲がかかるようなものである。
話しがうまくできず続きませんどうしたらいいの????