来る日も、来る日も、
同志の笑顔のため、
地域の人々の喜びのため、
わが地涌の勇者の皆さま方は走り、
語り続けている。
いかなる高位の人よりも、
有名人や権勢の人よりも、
遥かに偉大な人間王者であり、
幸福と平和の博士である。
広布のためならば、
どこへでも駆けつけよ!
懸命に難関に挑み、
苦闘する友と一緒に立て!
激戦の地で新たな波動を起こせ!
創価学会には、
この真心のネットワークで結ばれた
強固な団結がある。
だから強い。だから負けない。
団結の鍵は何か。それは、
一見、矛盾するようであるが、
自らが「一人立つ」ことである。
自分が真剣に祈り、強くなることだ。
「誰かがやるだろう」と、
安易に考えている限り、
どこまでいっても、
真の団結を築くことはできない。
広宣流布の城に、
必要のない人など、一人もいない。
皆が「宝の人材」である。
誰もが、なくてはならない存在だ。
その一人一人を
真心から大切にしていく
積み重ねによってこそ、
難攻不落の大城が出来上がるのだ。
励ましの大地に、仏縁の拡大、
友好の拡大、青年の拡大、
人材の拡大の爛漫たる花を!
そのための要諦は何だろうか。
それは第一に「祈り」の拡大である。
第二に自身の「境涯」の拡大である。
そして第三に「勇気」の拡大である。
「祈り」「境涯」「勇気」――
この三つの拡大を通して、
わが人生と地域と世界の新時代を、
朗らかに邁進していこう!