一時の勝ち負けよりも大事なことは、何か。
それは、「頑張ろう!戦いきろう!」という熱い情熱が燃えているかどうかです。
人間は誰だって勝ったり負けたりして 強くなる、鍛えられていく。
だから一時のことでくよくよしてはいけない。
『心』が負けなければよい。一層強い根性を持って次の勝利へ向かっていくのだ。
人をうらやんでも、自分がみじめになるだけで進歩はない。
そういう感情に負けてはいけない。縛られてはいけない。
要するに「人を妬む」より「人に妬まれる」ほうが
ずっといいのではないだろうか。
真剣な人ほど強いものはない。光るものはない。美しいものはない。
いわんや「真剣」の二字で信心に励む人は三世十方の諸仏、諸天が真剣にその人を守っていく。
御本仏・日蓮大聖人の大慈悲に厳然とつつまれていくことは間違いない。
また周囲の人も、心打たれ、動かされていく。ふざけがあったり中途半端であれば、本当の功徳はでない。