本日の御書池田先生ご指導

三位房といえば、京都の貴族社会に出入りして虚栄に流され、増上慢となって、やがて師匠に敵対して、破滅の末路を遂げたことで知られる。彼は、日ごろから教えられてきた師匠の精神に違背したのである。

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本文】
貴辺も又かくのごとく敵はねらふらめども法華経の信心強盛なれば大難もかねて消え候か、是につけても能く能く信心あるべし(四条金吾殿返事P1186)

【通解】
あなたもまた、この故事のように、敵は狙っているのだろうが、法華経の信心が強盛であるので、大難も、事の起こる前に消えたのであろうか。これにつけても、よくよく信心に励んでいきなさい。

【先生の指導から】
「強盛な信心」─これこそ、究極の信念であり、最大の一念の力なのである。
題目に勝る力はない。悩めるあの友にも、この友にも、題目を送ってさしあげることだ。そして、真心こめて激励の手を差しのべてまいりたい。


本文】
其の弟子に若輩のものにて候へども師の日蓮の法門九牛が一毛をも学び及ばず候といへども法華経に付いて不審有りと仰せらるる人わたらせ給はば存じ候(教行証p1281)

【通解】
自分は若輩の弟子であり、師の日蓮の法門を″九牛の一毛″も学び及んではいない。しかし法華経について不審があると言われる人がおられるならば、及ばずながらお答えしよう

【先生の指導から】
このを賜ったのは三位房である。三位房といえば、京都の貴族社会に出入りして虚栄に流され、増上慢となって、やがて師匠に敵対して、破滅の末路を遂げたことで知られる。彼は、日ごろから教えられてきた師匠の精神に違背したのである。
戸田先生は、よく言われた。
「議員になると、信心と別世界の権力と、わがままな世界に入って、自分は偉くなったと錯覚して、信心を無視し、人々を下に見、破滅していく人間が出るから、気をつけろ」と。
残念なことに、そのとおりの哀れな先輩がいたことは、ご存じのとおりである。
わが創価の師弟は、大聖人の仰せに寸分も違うことがない。