


しかし、最初は反発があっても、偉大な妙法を説き聞かせたことは、必ず仏性を薫発する縁となる。相手の成仏の因を作ったのである。これが「毒鼓の縁」という法理である。

そして、生活の上に、境涯の上に、厳然たる解決の証拠が出たのです。 「御本尊はすごい!」という大確信を、若き命に刻んだのであります。

御書に「南無妙法蓮華経は獅子吼の如し」と仰せのように、自身のなかにある弱気や憶病をねじ伏せ、勇敢なる心を奮い起こし、行動するための祈りだ。そこには頼るなどという甘さや弱さは微塵もない。

戸田先生は、牢から出てきて、激怒された。烈火の怒りであった。 「何たることだ。この犬畜生野郎!」「このインチキ弟子!」

かって私は、県立高校の日本史の教師をしていました。教員になって三年目のことでした。担任をしていたクラス運営が行き詰まり、まさに「学級崩壊」という状態に。

学会に対する、戦時中の軍部の弾圧――。逮捕された幹部は、牧口先生、戸田先生をはじめ二十一人。このうち、退転しなかったのは、牧口先生と戸田先生だけであった。

自分が太陽になればいい! 女優 柴田理恵 笑顔の素敵な柴田さん。いつもそんなにニコヤカなんですか。 いいえ、劇団内では怖い存在らしいですよ。よく後輩を怒鳴ったりしますから。

日蓮大聖人は「瞋恚しんには善悪に通ずる者なり」と仰せである。 悪に怒りを燃やすのは「善」なのである。「燃え上がる怒り」がなくなったら、もはや「正義」の心はない。心は死んでいる
