


たとえば、「頭が良くなる薬」が売り出されたら、みんな、どうするだろう? それは、もう、さっそく買いに行きます!

仏法は道理です。智慧をはたらかせ、知識を応用し、1日、1週間、1ヶ月の目的完遂に、完璧な方針を打ち立てねばなりません。

「科学が進歩すればするほど、仏法の法理の正しさが証明される」とは、第2代会長・戸田先生の達観でありました。

勤行唱題によって、エンジンをかけ、幸福の方向へ正義の方向へ毎日勇んで走り続けていく。その繰り返しによって次第に、宇宙の「法」と完全に合致した生命となる。

信仰年数、信力に関係なく、功徳というゴールに向かって、同じ希望のスタート台につくことができるといっていい。

方便品と寿量品を読むことによって、南無妙法蓮華経がいかにすばらしい法であるか、そして、それが私達の生命そのものであり、この南無妙法蓮華経の力によって、どんなに私達が変わるかを、自分の生命に理解させる。

人材育成といっても、その肝要はリーダー自身の率先の実践であり、自らの境涯革命への挑戦です。それがなければ、人材も見えてこないし、増えてこない。

勇んで唱題と折伏に励むことによって仏の力が涌現し、地涌の菩薩の大生命が脈動する。救世の闘魂と大歓喜が胸中にみなぎり、わが生命の変革がなされていくのである。
