
池田先生ご指導


いくら電灯があっても、スイッチを入れなければつかない。明るい毎日をおくりゆくために、このスイッチをつねに入れておくことが大事だ。

活動に積極的でない人のところに行くのですから、まず歓迎されることはない。そういう状態のなかから、相手をどうやって立ち上がらせるか。

はじめは、いかにも浅い、弱い信心かも知れない。だが、その信心によって行・学の実践を起こすことによって信心そのものがより深く、

更にここで思い起こすのは、「絶えざる生命の革新」こそ健康の本義、との学会指導である。健康とは単に病気がない状態ではない。

その敗北への原因をみると、男性の場合、一般世間でもいわれているが、「金」と「酒」と「女性関係」の乱れにあるように思う。

体は健康でも生命が病んでいる人はたくさんいる。体は病気でも生命それ自体は健康である人もいます。

そのときは唱題である。そうすれば雲が晴れていくように、必ず無限の境涯がいつしか広がっていくものである。行き詰まりとは、より以上、

貧乏人であろうが、金持ちであろうが御本尊様と一体、同じである。 我々の当体、すなわち妙法法蓮華経である。
