
池田先生ご指導


妙法とは永遠の蘇生の大法である。生き抜く力なのだ。前進のエンジンなのだ。そして限りなき向上のエネルギーだ。いかに「もう駄目だ」と思うような苦境に直面しても本来、生き抜く力、難を乗り越える力が生命の大地に厳然とある。

病気、貧乏あろうと絶対克服できる。それには信というものが必ずなくてはならない。 その心が強ければ、強いほど、いかなることがあっても青年は敗れることはない。

祈りが、まだまだ足りない。まだまだ弱い。まだまだ小さい。自らを叱咤しながらの勇猛精進だったのです。

今世で成仏すれば仏の境涯は永遠に続く。生まれる度に健康で裕福で頭も良く福運に満ちた人生となる。自分の使命にふさわしい姿で生まれてくる。それが永遠に続く。もう二度と壊れない。そのために今世で仏界を固めなさい、というのである。

信心には、特別の方法や、特別の恰好はありません。 あなたの、ありのままの姿のなかに、仏の生命が具わっているのです。

正法によるその一瞬の生命の転換が、過去久遠よりの罪障消滅も、未来永劫の福運も決定づけることを知らなければならない。

大宇宙の天体が運行しゆく根源の力が、 南妙法蓮華経である。 どれほど、すごい力であるか? 我らは、この偉大なる妙法を持っている。

根本は、御本尊に、一番願いたいことを願えばいいのです。 私たちは、幼子が親にねだるように、素直に、そのままの心で祈ればいいのです。
