
池田先生ご指導


「伸一、今が勝負だぞ。難があった時に、信心し抜いていけば、あとは功徳が大きい。題目を唱えきれ。お前の体も必ずよくなる」

戸田先生はよく、「折伏というものは苦しんでやるものではない。楽しくやっていかねばならない」 と語っておられた。私もそのとおりであると思う。

何も嘆く必要はない。全て三世にわたる「幸福の大旅行」のひとこまであり、妙法を持つ人は、すべての風景を悠々とたのしみきっていける。

確かに「折伏できる人材」を育成した功徳は、折伏に匹敵すると思いますが、それにはまずあなた自身に折伏を指導できるだけの実力が必要です。 根本はあくまで、個人折伏の実力を磨くことなのです。

戸田先生は言われた。「幹部だ。幹部で決まる。指導者が自分を変えるしかない」

信心をしている人は多くても、「本物の信心」をしている人は少ない。生半可な惰性の信心では、成仏できません。自分勝手なわがままな仏道修行などない。

「お題目を唱えることが人間の使命」

御書には「強いて説き聞かせよ」とありますが、「強いて入信させよ」などとはどこにも書かれていません。
