
池田先生ご指導


この一念を、特大の電気ドリルだと思って岩盤のような自分の煩悩に突き刺し 両手で握りしめてダダダダ・・・と砕き、けちらして、生命の奥底にある仏界のゾーンに 到達したイメージをしたい。

「広宣流布のために」「師匠にお応えする」との大境涯で祈るには、相当の確信がなくては自分自身の深層心理が、それを信じてくれない。

たとえ10億人が信心したって、君自身の人間革命がなかったら何の意味もない。主役はあくまで君。君のための創価学会なんだよ

学会もこれだけ組織が大きくなると、要領のよい、口のうまい、才智の人が役職につき、役職で信心の力があるかのような錯覚に陥る幹部が出てくる可能性がある。

戦いに臨んでは、幹部の肩書きや、形式を一掃し、全員が裸一貫の人間性に立ち戻って、実力で勝負をしていくことが大事なのである。

〈御書と歩むⅡ――池田先生が贈る指針〉20 2018年5月26日 新しい人材を伸ばそう

信心の深さが変わらなければ生活も変わらない。たとえ三年でも、信心が深ければ生活は一変する、運命の転換ができるのである。

粘り強く、何度も何度も唱題に挑戦し抜いていくなかに、我が胸中に仏界という生命が染められていくのです。
