
池田先生ご指導


ご本尊の前に座った瞬間から悩みが解決することは確定している。

指導である以上、相手に納得のいくようにしてやらなくてはならぬ。 そうして、御本尊の尊さ、功徳の偉大さを十分に納得させねばならぬ」と言われている。 人々を「納得」させられるかどうか。

「信心で勝つ」という真の団結は、単なる「足し算」ではありません。何倍、何十倍という、想像を超えた勢いを生む「掛け算」となります。

いずれにしても、宇宙の森羅三千、一切の存在と力用は、「妙法」という根源の一法におさまる。 ゆえに妙法を根本とするとき、すべてを正法を守り広布を前進させる善なる働きとして自在に使っていける。

止まってしまえば迷いが出る。迷いが出れば、わき道にそれて「くだらぬこと」をしてしまう。止まってはならない。

「『人間革命』とは、特別なことでは決してない。今ここで、自分ができることから、勇気の行動を起こすことである」

広布の目標に「よし、戦うぞ!」「断じて勝ってみせるぞ!」と挑む。 この「現在」の深意の一念が「因」となって境涯が開け不可能をも可能にしていく力が発揮できるのです。

唱題はあらゆる苦しみを、すべて希望の前進へのエネルギーへと転じていく。わかってみれば、悩みは、幸福に不可欠の糧でさえある。
