「祈り」とは観念ではありません。燃え上がる生命の勝利の炎です。
この一念があれば祈った瞬間生命はすでに勝っている。
「百千万年くら(闇)き所にも燈を入れぬればあか(明)くなる」(1403)
と仰せの通りです。
これが万人に開かれた人間革命の実践です。
新年を晴れやかに出発された皆様のように「目標」を立てて生まれ変わった決意で前進することも偉大な「未来の果」をもたらす「現在の因」です。
広布の目標に「よし、戦うぞ!」「断じて勝ってみせるぞ!」と挑む。
この「現在」の深意の一念が「因」となって境涯が開け不可能をも可能にしていく力が発揮できるのです。
私もこの師子奮迅の連続闘争で勝ってきました。
どうか「苦をば苦とさとりー。楽をば楽とひらきー。
苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とー。」(御書1143ページ)唱えに唱え抜いていってください。