本日の御書

本日の御書 夫れ以んみれば末法流布の時生を此の土に受け此の経を信ぜん人は如来の在世より猶多怨嫉の難甚しかるべしと見えて候なり(如説修行抄p501)

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【御書本文】
夫れ以んみれば末法流布の時生を此の土に受け此の経を信ぜん人は如来の在世より猶多怨嫉の難甚しかるべしと見えて候なり(如説修行抄p501)

【通解】
考えてみるに、この末法という三大秘法の南無妙法蓮華経が流布する時に、生をこの日本国に受け、この経を持ち、信行に励んでいく人に対しては、法華経法師品第十に「末法においては、釈迦如来在世にくらべて猶怨嫉が多いであろう」と、多くの大難が競い起こることを予言されている。

【先生の指導から】
こうして、大聖人は、「すべて経文どおりの難である。驚くな!恐れるな!絶対に退転するな!それは愚かな人間たちのすることだ」と、何度も何度も、念を押して教えておられるのである。