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池田先生ご指導

本日の御書 世尊大悲導師阿闍世王のために月愛三昧に入りたもう三昧に入り已つて大光明を放つ其の光り清凉にして往いて王の身を照すに身の瘡即ち愈えぬ

【御書本文】
世尊大悲導師阿闍世王のために月愛三昧に入りたもう三昧に入り已つて大光明を放つ其の光り清凉にして往いて王の身を照すに身の瘡即ち愈えぬ(太田入道殿御返事p1010)

【通解】
大悲の導師であられる釈尊は、阿闍世王のために月愛三昧に入られた。そのあと大光明を放たれた。その光は清凉であり、阿闍世王のもとに届いて王の身を照らすと、悪瘡はたちまち治った。

【先生の指導から】
これは「心の病」を治した仏の慈悲の光を、優しい月光にたとえた話である。
軽度の「心の病」の人は、いよいよ増加している。そういう人には強烈な激励は逆効果になる場合が多い。むしろ粘り強く、静かに話をよく聞いてあげ、同苦してあげる包容力がポイントとなる。
一般的に言っても、何か相談すると、話も聞かないうちに、いつも「とにかく、題目をあげればいいんだ!」では、やりきれない。たとえ真実ではあっても、相手が納得できなければしかたがない。
“真理である”ことと、“説得力がある”ことは違う。どう、その人に「信心の力」「唱題の力」を確信させ、発心させていくか。そこまでにいたらせる力が指導力なのである。