学会の幹部でいえば、役職も何も捨てた、裸二貫の信仰者として、どれだけ「人格」と「力」が光っているか。
「信力」「行力」、「教学力」「指導力」、社会常識、信心即生活の現実の姿。
そして何より、どれだけ真剣に広布に尽くし、法に尽くし、人と会うときも、役職等をかなぐり捨てた、一個の自分として大誠実で接するべきである。
その時に、真の迫力、説得力、明快さが必要となり、鍛えられてくる。
自分の本当の力が磨かれる。
ゆえに、役職等が安易に通用しない外交戦を重ねることが不可欠の修行となる。
地道な弘教、家庭指導をしていない人は、どんなに組織の表面で華やかに目立っていようとも、やがて人々の信頼を失っていくであろう。
何より自分自身の人生が行き詰まっていくにちがいない。