僕等はあくまでも事の信仰でゆこう。一歩も踏み外さずに事でいこう。理の信仰とは、頭だけの信仰だ。思想の上だけの信仰だ。口先ばかりの信仰だ。事の信仰というのは、信仰と人生のあらゆる生活の上に、事実をもって、すなわち実証的に信仰を発揮していくことだ。
信仰と生活、仕事は、別のものではない。一体である。信心は信心、仕事は仕事と分けて考えるのは理の信仰である。そうではなく、両者を一体と自覚して、仕事も100%、信心も百パーセント、全力で徹していく。そうハラを決めたとき、人生は勝利の軌道に入っていく。
広宣流布の闘争は観念論ではない。抽象論ではない。現実にどれだけ行動したか。どれだけ祈ったか。語ったか。手を打ったのか。現証はどうか。その積み重ねが一切を決する。青年の異名は行動である。今こそ広布の全責任を担って立て! 先頭をゆけ! そしてすべてに勝て!