池田先生ご指導

否応なしに、死に近づきあるという現実に本当に気づけば。われわれの日常生活の一瞬一瞬が、この瞬間にベストをつくすという、今ここタイプの生き方にならざるをえないであろう。

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否応なしに、死に近づきあるという現実に本当に気づけば。われわれの日常生活の一瞬一瞬が、この瞬間にベストをつくすという、今ここタイプの生き方にならざるをえないであろう。また、われわれは、他の人々、他のあらゆる生物や存在者、さらには、全宇宙からの支えによってのみ生きているという事実に、はっきりと気ふけば、このような悟り自体が、すべての他者に対する自然な愛へと発展する可能性がある。これは、事故存在にかかわる究極の真実として、仏教で説かれる「無」を前向きに受けとめるあり方である。


仰の世界に入るんじゃない、信仰の世界に出るんだということですね。信仰に入るというと、何だか狭いところに入るみたいだけど、そうじゃなくて、苦しみの世界から安全地帯に出ることになるんだと。今が四苦八苦、これは罰の世界。その罰の世界から功徳の世界に出る。抜苦与楽ですよ。学会は安全地帯なんだとよく言われましたよ。