題目は、無明断破の利剣であります。悩みをことごとく断破し、転回させていく利剣である。元品の無明といえども断破可能な大利剣が題目である。
「困ったら百万遍の題目」
御書を知っても、なんの感激もなかったら、それは、なにも仏道実践をしなかったことに等しい。それだけで、慢じているならば、地獄へ通じる「有解無信」のほうへかたむいていくわけであり、こんな危険なことはありません。
職場にあっても、学校にあっても、いかなる舞台にあっても、またどんなときでも、奥底の一念である、毎時作是念は、御本尊にあり、また広宣流布になくてはならない。