「一人一人が信心で立ち上がるまで関わり続ける。これが広布前進の要です」
広布が伸展すれば、三類の強敵が出来するのは必定です。ゆえに、こちらから斬り込み、根も葉もないデマの正体を暴き、責め抜く――。相手の心に深く入り込んだデマの“毒気”を抜き去らなければ、真に「心に刺さる対話」「心を変える対話」にはならないのです。
私どもは「真実に勝る雄弁なし」そして「勇気に勝る信心なし」の大確信で、胸を張って、創価の正義と真実を語り広げていきたい。
「信心することも折伏することも、全部が自分の幸福のためです」
「今、どんなに苦しい宿命と戦っていても、必ず転換できる。宿命を転換し、福運を積み切っていく信仰が、日蓮仏法なのです」
「後輩に対しても、自分以上の力をつけさせていける、雅量のあるリーダーでなければならない。それには、まず率先垂範だ。その姿、行動が、真実の触発をもたらしていくことは間違いない。ただ命令したり文句を言うだけの、権威主義の人物の下では、人は決して育たない」と。
第一に、人間としての上下の関係はありません。ゆえに組織にあって、幹部だからといって、決して人をしかるようなことがあってはなならない。
第二、世法と信心を混同し、学会のなかで、利害の対立などによって、争いを起こすようなことが、あっては絶対になりません。
第三に、とこまでもメンバーの幸福こそが目的であり、組織は手段であることを銘記していただきたい。