信心の基本は、まず第一に、五座三座の勤行を真剣に行ない、題目をできるだけ数多く唱えることである。一日の生活にも、勤行、唱題が源泉となって、偉大な力が躍動してくる。勤行しないと、一日のリズムがこわれ、憂うつで、身体がだるく、話すことも相手に通ぜず、勇気もでない。また日々の勤行が、半ば居眠りであったり、他のことばかりに気をとられて真剣でなければ、その生活もまた環境に流され、、居眠りのような生活であったり、心が落ちつかず、たえず不安がつきまとう。こうした経験は、先輩のだれしもが痛感している事実である。
…対話も、結論するに、御本尊への勤行・唱題に導くことにある。いくら明快な理論で論じても、また相手が納得したからといっても、それだけでは意味がない。あくまでもその目的は、その人が信心、勤行を深めていくための実践につながらなければならい。
「信心で勝つ」という真の団結は、単なる「足し算」ではありません。何倍、何十倍という、想像を超えた勢いを生む「掛け算」となります。
勤行のなかに自分自身の生命、信心の実相が、きちんとあらわれているものだ。前進している信心、生き生きとした勤行の実践があれば、生命は躍動し、宇宙のリズムと見事に調和してくる。生命力が弱まったり、信心が行き詰まっているときは、勤行ができなかったり、勤行していても、なにかおかしいなと感じさせるものがある
近年はSGI の皆様のおかげで?方便・自我偈の勤行になりました。
が、勤行の姿勢は一分も変わることなく実践することの大切さを教えられます。真剣に生き生きと勤めさせて頂きます。ありがとうございます。
奥様お誕生日おめでとうございます。