池田先生ご指導

「たとえゴールにたどりつく見込みのないときでさえ、はるか遠くを目指して行くほうが、前進することをあきらめてしまうよりどれほどいいだろう」

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こんな実験をした。
ちょっと血液を注射で採ってみる。そして五分間に、何を考えたかで、血液の中の免疫物質が変化する、というのである。
つまり、心の中で、この世に起きうる最高に素晴らしい出来事を思い描いた場合は。免疫の力が活性化して、病気への抵抗力が強まっている。
反対に、暗く、希望のないことを考えていた場合は、免疫の力が落ちている。多くの人に。同じ結果が出たという。
孤独感や、慢性的なストレスに耐えている人は、病気と闘う免疫の力が弱くなっていく。
「自分はひとりじゃないんだ」という喜びをもっている人は、免疫の力が活発になっている。
ゆえに、友に声をかけていただき、人に希望を贈る人は、自分も希望がわく。


「たとえゴールにたどりつく見込みのないときでさえ、はるか遠くを目指して行くほうが、前進することをあきらめてしまうよりどれほどいいだろう」
「人生において死は最大の不幸ではない。最大の不幸は、さらなる成長の可能性を発見できずに死ぬことである」
どうせ自分は、こうなんだ。どうせ自分の人生は、これが限界なんだ、一体、そんなことを決めつける根拠が、どこにあるのか。
人間は「小宇宙」である。「希望」あるかぎり、いくらでも大きな自分になれる。


ユゴー
「わたしの考えは、いつも前進するということです。もし神が人間の後退をお望みならば、人間の頭のうしろに目を一つだけおつけになっていたでしょう」