人類の境涯を仏界にまで引き上げる戦い。
とどめようと思っても、時は止まらない。冬は必ず春となる。人類も必ず、生命の本源の妙法の方向へ、仏界の方向へ向かっていく。その推進を担える私たちは、人間として最高の名誉です。
風は見えない。しかし、だれも風は止められない。風は、たとえビルにぶつかっても、すき間をぬって向こうに出ていく。水も、たとえ障害物があろうと、すき間をぬって向こうに出ていく。水も、たとえ障害物があろうと、すき間をぬって流れていく。
南無妙法蓮華経の「大風」は、だれが止めようとしても止まらない。必ず人類は、自分が大宇宙と一体であるという真理に目ざめていきます。