池田先生ご指導

「どんな人も『話を聞いてもらいたい』『悩みをわかってほしい』と思っている。話を聞いてくれれば、それだけでうれしい。心の重しがとれる。元気が出るものです」

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何ごとも、恵まれた立場にいると、いつしか『勝負』の厳しさがなくなる。むしろ厳しい条件、環境にあったほうが、努力を重ね、上達していく。真剣であるし、結局は、恵まれた人よりも成長し、追い越していく。信心でいえば、厳しいところで戦うほど功徳をうけ、成仏へと境涯を大きく開くことができるのである。


たとえ人前でうまく話せなくとも、弘教がなかなか実らなくとも、広宣流布を願って御本尊に必死に祈り、地道に活動している人こそが「身軽法重の行者」です。自分の大切な時間を使って、法のために、人のために、行動している勇者なのです。


「どんな人も『話を聞いてもらいたい』『悩みをわかってほしい』と思っている。話を聞いてくれれば、それだけでうれしい。心の重しがとれる。元気が出るものです」
「大事なことは、その対話に強く深い『祈り』を込めていくことです。『祈り』のこもった言葉は、必ず相手の生命の内奥の『仏性』に届きます。
相手が自覚しようがしまいが、必ず『仏性』を薫発していきます」


『妙法の種』をまけば、必ず『妙法の芽』が出、『妙法の花』が咲く。一生また三世という長い目で見れば、『信心の祈り』は、必ずかなう。信心の『真剣の一念』は、必ず『明らかな結果』となって表れる。だからこそ「信心がいっさいの根本」なのである。