聖教新聞ななめ読み

バッジョ選手 勝ちたいという強い強い気持ちがなければエンジンが停止している状態で、その強い意欲がなければ勝つことはできません

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バッジョ選手
「勝ちたいという強い強い気持ちがなければエンジンが停止している状態で、その強い意欲がなければ勝つことはできません」
「絶対に勝つ!」「断じて勝ってみせる!」と心に決めたとき、全生命のエンジンは大回転する。
いかなる戦いにあっても、気取りや見栄をかなぐり捨てて、本能をむき出しにしてまでも、勝利への情熱を手放さずに戦い抜く人間が勝つ。
勝負を決するものは「真剣」の二字である。
「苦労しないで勝つことはできません。それには一にも二にも練習が大事です。苦しむほどの練習が必要です。「勝利」は、「苦しみ」を通じてのみ得られる。苦しみを通り抜けない勝利はない、ということです」
「本当に苦労して勝ってこそ、はじめて、心から「ああ、よかった」と思えるものです」勝利と苦労は一体である。苦労に徹すれば、勝利はおのずからやってくる。喜びとは、勝利それ自体よりも、戦い、努力、苦闘のなかにこそあることをしらねばならない。
さらに「プレッシャーを、どう乗り越えてきたか?」という問いに対して、バッジョ選手は答える。
「いつも自分で自分に言い聞かせてきたことは、「耐えろ!」「耐えろ!」「耐えろ!」ということです」と。
「忍耐ある人は、最後は幸福」である。