聖教新聞ななめ読み

「聖教新聞ななめ読み」 2018年4月27日~ 聖教ニュースより4

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「では、皆さんにとって題目とは何ですか?」――ディスカッションでは、一人一人が率直な思いを口にした。
「毎日、歯磨きをするように続けていくもの。心の汚れを落とすために」
「慈悲かな。自分だけじゃなく、友人も救っていけるから」
「題目を唱えれば人生と向き合える」――そう答えたのは新入会のチャンドラモウリさん。
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1960年10月、カナダを初訪問した池田先生はナイアガラの滝へ。その時の模様が小説『新・人間革命』第1巻「錦秋」の章に描かれている。
山本伸一は、滝に懸かる虹を眺めつつ、同行の友に語った。
「この滝にかかる虹も、一たび流れが途絶えれば、瞬時に消え失せてしまう。人生の希望の虹も、広布への躍動の前進があってこそ輝く」と――。
日々の地道な実践を貫く人から、希望が生まれ、幸福は広がっていく。個性豊かな同志が織り成す鮮やかな虹が、社会の希望となって輝いていた。
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2005年7月の本部幹部会から。“偉大な人生とは、広布に尽くすこと”“人間の偉さは、地位や肩書ではなく、実力で決まる”“苦労の中で、本物は生まれる”等の戸田先生の言葉を通し、あえて苦難の嵐の中に飛び込み、信心を貫く人生に、真の幸福境涯が開けていくと力説する。
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1995年11月の本部幹部会から。「題目を唱え奉る音は十方世界にとずかずと云う所なし」(御書808ページ)を拝し、題目こそ人々の心を善の方向に変える希望の音声と強調。不屈の大闘争心で、世界中の人々の“心田”に妙法の「幸福の種子」を植え続けていく生涯をと語り掛ける。
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その先頭に立つ藤井東海道婦人部長。「一人一人が信心で立ち上がるまで関わり続ける。これが広布前進の要です」
訪問・激励に歩き、11年前からは、そこで聞いた同志の悩みをノートに記してきた。経済苦や病苦、家庭不和などの書き込みを見返しては祈りを強め、励ましを重ねる。その一人一人が悩みを克服し、勝利の人生を歩むことが何よりの喜びだ。
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「それぞれの郷土に『人材拡大』『青年育成』の理想郷を築こう」「友情と信頼と平和の光で、地球社会を照らしていこう」と呼び掛け、試練を越えて「広布と人生の師弟旅」を、全世界の若人と「共戦の勝利旅」をと望んだ。