本日の御書

本日の御書 乞い願わくは悲母我が子を恋しく思食し給いなば南無妙法蓮華経と唱えさせ給いて故南条殿故五郎殿と一所に生れんと願はせ給へ、一つ種は一つ種別の種は別の種同じ妙法蓮華経の種を

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【御書本文】
乞い願わくは悲母我が子を恋しく思食し給いなば南無妙法蓮華経と唱えさせ給いて故南条殿故五郎殿と一所に生れんと願はせ給へ、一つ種は一つ種別の種は別の種同じ妙法蓮華経の種を心にはらませ給いなば同じ妙法蓮華経の国へ生れさせ給うべし(上野殿母御前御返事p1570 n1908)

【通解】
乞い願うところは、悲母がわが子を恋しく思われるならば、妙法蓮華経と唱えられて、亡き夫君と御子息と同じ所に生まれようと願っていかれなさい。
一つの種は一つの種であり、別の種は別の種です。同じ妙法蓮華経の種を心に孕まれるならば、同じ妙法蓮華経の国へお生まれになるでしょう。

【先生の指導から】
南無妙法蓮華経と唱え、願っていくならば、来世もまた同じ所に生まれてくることができる。妙法の世界に一緒に生きられる。
これが信心の偉大な力である。大聖人が、そう仰せなのである。