広宣流布の闘争は「煩悩即菩提」である。苦労が大きければ大きいほど喜びも大きい。功徳も大きい。ゆえに「自分が一番苦労してみせる!」と決めることである。同時に「自分が一番楽しんでみせる!」と朗らかに、悠々と戦い抜いていくことである。その人は、無敵である。
妙法に「帰命」すれば、自分自身が大宇宙の仏の生命の中に入る。我が身が即、妙法の当体と輝き始める。この秘術を日蓮大聖人は教えてくださっているのである。 ゆえに大事なのは「法」を中心に生きることである。「自分」を中心に生きれば、成仏とは反対の方向になる.