現実を離れて仏法はない。信心したからといって、悩みの汚泥が無くなるわけではない。「悩みに負けない生命力」が出るということです。むしろ、悩みをいっぱいもっていくことだ。それらの悩みにどれだけ挑戦できるかを楽しみにできるような境涯になることです。
「第一に、人間としての上下の関係はありません。
ゆえに組織にあって、幹部だからといって、
決して人をしかるようなことがあってはなならない。
第二、世法と信心を混同し、学会のなかで、
利害の対立などによって、争いを起こすようなことが、
あっては絶対になりません。
第三に、とこまでもメンバーの幸福こそが目的であり、
組織は手段であることを銘記して
いただきたい。