「獅子は、わが子を谷底へ落とし、はい上がった子だけを育てるという。小さい慈悲ではだめなのだ。」
「師匠の教えたことを、たとえ1つでもわかってくれることが、私は一番、うれしいのだ。そうした弟子がかわいいのだ」
「自分で威張るつもりはなくとも、自然に威張るようにさせられてしまうことが、怖いのだ。学会も、幹部になれば、周囲が、自分を何か偉い存在のように作ってしまう。それに乗ったら恐ろしいぞ。くれぐれも気をつけろよ!」
「泥沼が深ければ深いほど、大きな美しい花が咲く。人間もそうだよ。苦労が多ければ多いほど、幸福な大きな美しい花が咲くのだ」