池田先生ご指導

『信心しているからなんとかなるだろう』といった安易な考え方、気持ちであってはなりません。「苦しい」「大変だ」ーーだからこそ!と決意を新たにして一にも二にも題目を唱え抜いていくのです。

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『信心しているからなんとかなるだろう』といった安易な考え方、気持ちであってはなりません。
「苦しい」「大変だ」ーーだからこそ!と決意を新たにして一にも二にも題目を唱え抜いていくのです。
常に「だからこそ」という信心に立つことがいわば本因の姿勢です。積極的に唱題に励み、活動に取り組んでいただきたい。残業や仕事の都合で一週間のうち1日だけしか信心活動ができないと言って悩んでいる人がいる。だから、その人の功徳が、毎日活動できる人の7分の1ということでは無いのです。その1日で7日分の価値を生むように決意すること、これが大事です。
受け身の姿勢というのは種々の環境に負けながら実践できない理由が気になってできないと思い込んでしまう。信仰実践で約していえば、積極的に自分の人生、局面を切り開いていくための信心をしようとしない態度を言うのです。教学試験に落ちて残念だと悩んでいるのはいわば本果の姿勢の信心です。
〝今度は御本尊様にしっかり祈念して合格しよう〟と決意することが正しい信心の姿勢になるのです。
正しい信心の姿勢を私たちの日常の信心に約していれば、常に〝よしこれから〟〝よし、変毒為薬しよう〟といういわば本因の姿勢で決意することである。
今の瞬間を今までの結果だけに見るのではなく、未来への出発点とみるのがいわば本因の信心の姿勢です。

  1. アバター画像 ハナワ より:

    一人の力は限りがあるので組織は、一人では守れない、大変虚しいような気持ちです。