「かりにも法華経のゆへに命をすてよ、つゆを大海にあつらへ・ちりを大地にうづむとをもへ」(御書1561ページ)
「露を大海に入れ、塵を大地に埋めるように、自らが、妙法という大宇宙の生命に融合していけば、永遠の生命を生きることになる。
詮ずるところは、末法の法華経、すなわち、御本尊を受持し切っていきなさいとの仰せです。具体的には、学会員として、広宣流布の大道に生きなさい、という教えです。
「1日、1週間、1ヵ月の正しい方針を決めることが大切です。しっかりした目的や企画のない仕事は、暗闇の中を動いているようなものであり、それでは「暗中の遠征」です。
仏法は道理です。智慧を働かせ、知識を応用し、1日、1週間、1ヵ月の目的完遂に、完璧な方針を打ち立てねばなりません。それがなく、ただ動いているだけでは、帆や舵のない船に等しい。具体的な目標に向かってこそ、力は発揮されるのです。」