幹部が、自分の限界を乗り越えることから始めたんです。『まず自分が殻を破ろう!脱皮しよう!』と。みんなが境涯革命に挑戦しました。
するとどうなったか。
「人を見る眼が変わりましたね。それまでは、正直、この人はだめだと思っていた人もいました。しかし、リーダーが自分革命すると、「この人も人材だ!あの人も人材だ!」と、みんな、素晴らしい可能性を秘めた人ばかりであることに気づいたんです。人材は、いなかったんじゃなくて、見えなかっただけなんですね」
美しい宝石も、原石のままでは石ころにしか見えない。しかし、見る人が見れば分かる。磨けば、光る。
新しい人材が生まれると、その「一人」から、また新たな人材のネットワークが生まれる。「一人」の人材を育てることが、いかに大きな意味を持っているか。