


苦しみが大きければ、大きいほど、その後にくる楽しみも大きい。 苦しさと、真正面からぶつかって、南無妙法蓮華経と唱え切りなさい。

仕事も100%、信心も百パーセント、全力で徹していく。そうハラを決めたとき、人生は勝利の軌道に入っていく。

東の方へ向かって、諸天善神に対して挨拶するときに、それは、我が心の中にある諸天善神が、まま大宇宙に浮かぶのです。

信仰者は「自分を苦しめない執着」になる」「執着を使って幸福になれる」--執着を執着としてらかに見せてくれるのが御本尊であります。

我々凡夫が、生死流転の苦しみの世界から抜け出せないのは、我々の生命(己心)が妙法の当体であることが分からず、それを引き出せないことが根本原因であり、

我が身が即、大宇宙である。それが生命の根本の法理である。そして、妙法を信じ、行じるとき、事実のうえで、大宇宙の宝を、小宇宙の我が身の上に、

誰もが、胸中に仏界という太陽を持っている。その胸中の輝きを教えた経典が法華経である。万人を仏の境涯にすることが仏の願いであり、

例えば、真っ暗な建物や部屋のなかでは、どこに何があるのか分からず、手探りでウロウロするばかりでしょう。机にぶつかったり、思うように歩くこともできませんね。
