


「祈りは具体的でなければならない」ということである。それでこそ祈りは御本尊に感応し、「事の一念三千」の法理にのっとって、宇宙のあらゆる次元の働きが、祈りの実現へと回転を始める。

三十数年間の信仰生活で実感するのだが、人をおとしいれようとした人こそ、自分にやましいことがある。また、そのみずからの悪を隠そうとする根性があるものだ。

師子は、百獣の中で、一番力があるのだ。南無妙法蓮華経と唱える音声は、師子の吼ゆるがごとき勢いをもつものであると、大聖人が仰せになられているのである。

〈寸鉄〉 2018年10月26日 「法華経の信心を・とを し給へ」御書。持続の二字 が勝利の鍵。

われわれも生活が行き詰まったり、病気や苦しいことにあったなら、このときこそ、仏になれる、人間革命ができるのだと信じて、しっかり題目をあげようではないか。

「烈風魂」の原点から50年 5千人の和歌山大会 2019年12月22日

「世間でも勝ちなさい。仏法でも勝ちなさい」――と。学会はこの「断じて勝つ」信心を貫いたゆえに、あらゆる障害を乗り越え、奇跡と言われる大勝利、大発展を成し遂げたのである。

〈名字の言〉 2018年10月26日 染色の世界では、植物で染める際は、枝や樹皮から色を採る。咲いた花からは、もう枝や樹皮のような色は出ないらしい。
